今回の目的
正月休みと土日がうまくかみ合わさって奇跡の10連休になった2024年の年末
台湾中部の旅に行ってきました
台北や高雄へのひとり旅は経験済で、次にどこにいこうか楽しみにしていました
今回は台湾最大の湖である日月潭をメインの目的地として年末年始年越しひとり旅に行ってました
関西国際空港から高雄国際空港へ

高雄(たかお、カオシュン)は台湾で2番目に大きい都市で、台湾の南端あたりにある港湾都市です
高雄国際空港は高雄中心部から南に8kmくらいのところにあり、地下鉄で中心部まで繋がっているため利便性は最高です

空港から高雄駅までの間には、「世界で最も美しい駅」第2位に選ばれた美麗島駅もありますが、今回はスルーします
確かにきれいだけど世界2位はちょっと期待のハードルを上げすぎ
高雄駅から台鉄でさらに北上します

こちらは高雄駅
台湾第二都市のターミナル駅らしく巨大な駅です
日本統治時代の駅舎から移転建て替え工事を行っていらしく、まさに今年リニューアルオープンしたようです

高雄駅から台鉄に乗り換えで北上します
高雄駅から北に移動するには
・高速バス → やっすい、時間かかる
・台湾鉄道(台鉄) → お値段普通、時間普通
・台湾高速鉄道(高鐵) → お値段ちょい高、時間早い
の3択です。
台鉄がJR、高鐵が新幹線だと理解するとわかりやすいです。
台湾版新幹線である高鐵は日本新幹線の感覚からするととても割安なので時間対効果がとても良いです。
ただ、①高鐵の駅は台鉄の駅と別(例えば「高鐵台南駅」と「台鉄台南駅」は10km以上離れている)であること、②多くの場合は台鉄の駅付近が中心街であること、に注意が必要です
時間とお金、乗り換えの面倒さを見てどっちが優位なのか非常に難しいところです。
今回は私は台鉄の自強号(日本的に言うと「JRの有料特急」)を選択しました。
鶏肉飯の街?嘉義に到着!



高雄から台鉄自強号で約1時間(1600円くらい)で、台湾中部の都市「嘉義」に到着です。
巨大な高層ビルとかはないものの、小さなお店がびっちり立ち並んでいて台湾地方都市らしい雰囲気でテンションあがりますね。




めちゃくちゃお腹すいてたので早速いただきます!
嘉義名物「鶏肉飯(ジーローハン)」です!
これを食べるために嘉義に立ち寄りました。
茹でた鶏肉をほぐし、白米の上にのせて、しょうゆベースの甘いタレをかけた料理です。
ザ・シンプル!
シンプルゆえに奥が深いらしく、台湾人でも「嘉義の鶏肉飯は台北や別の街で食べるものとは次元が違う」と言うらしいです(いや、ホンマか知らんけど)
で、食べた感想は、、、こんなんうまいに決まってますわって感じ
コメ、鶏肉、甘タレでまずいわけがない
フライドオニオンとタレに含まれてる台湾っぽい調味料がまた一味違う感じを出してます
安いし、お茶碗サイズなのでこれはハシゴにもってこいです
檜意森活村




陽も暮れかけていたので嘉義駅から徒歩で行ける観光スポット「檜意森活村」へ
ここは台湾統治時代に建てられた日本家屋が集まるテーマパークとのことです
キレイに整備されていて当時の建物がお土産屋や飲食店として立ち並んでいます
日本家屋も日本にあるものとはちょっと様子が違いますね
観光化の過程で変わったのか、もともと台湾の日本家屋がこういう感じなのか、気になるところです

暑かったので愛玉(アイユ)を購入
「愛玉」は台湾の植物の種子から作られるぶよぶよの物体です
わかりやすく言うとゼリーです
台湾各地どこでも「愛玉入りジュース」として売られています
暑い台湾では、すっきりさわやかなレモンジュース愛玉入りがおすすめです
長くなりそうなので、1日目前半はここまで
後半は夜市に行きます
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