2日目、集集線を楽しみながら日月潭に向かいます
いよいよ日月潭に向かいます(が、日月潭の記事は④以降)
嘉義から日月潭は90kmほど離れているので今日も電車やバスで移動します
道中に台湾でも有名な路線「集集線(Jiji Line)」があるのでそれも楽しみにしてました
なんとこの日は12/31、大晦日ですが台湾は旧暦なので街は通常営業です
台湾鉄道で嘉義から二水へ
台湾鉄道を使って、集集線の始発駅「二水駅」へ向かいます

天気も良く、気候もベスト、台湾は冬に限ります


途中、朝ごはんに火鶏肉飯弁当を買います
「便富」って書いてあるのが「弁当」ですね、50台湾ドルなので250円ほどです、安い
今回食べた中でこの店のが一番おいしかったかもしれない・・・



ファミマがあったのでコーヒーを買います
頼み方がわからないので、メニューを写真にとって指差しながら日本語で「これください」と言ったら通じましたw

日本と同じシステムに見えて機械は違います
日本ではカップを上からカポッて嵌めるタイプですが、台湾では熱でビニールを圧着するタイプのようです。ここまで全て店員さんがやってくれます。
このほうがこぼれなくていいですよね。日本も取り入れてほしい。

カップかわいすぎんか・・・
二水駅到着!憧れの集集線で絶景・・・?




見てください、このレトロ車両と自然のコントラスト
ここから絶景の列車旅が始まる・・・と思いきや

2駅ほど進んだところで車掌さんが台湾語で何か言いながら巡回し、乗客全員が降ろされました

そして駅前に待っていた観光バスのようなものに乗り換えさせられます
実は2021年8月の豪雨の影響でトンネルが損傷し、今も途中区間が運航休止中のようです
この事故のことは事前に調べて知っていたのですが中国語の記事で2023年復旧みたいなことを見ていたので今はもう関係ないと思っていたんです
にしても台湾屈指の観光路線が3年以上休止ってすごいですね
豪雨のダメージが尋常じゃないほど深刻だったのか、それともあまり直す気がないのか・・・
そんなこんなで集集線終着駅の「車埕駅」に到着




このあたりは非常に高品質な木材が採れたようでそのために路線が作られたようです
今も林業は盛んなようですが、そういった観光資源を使って観光地化されていました
ガイドブックにもあまり詳しく書かれてないし、正直期待してなかったのですがここがめちゃくちゃ楽しいところでした






なんと言ったらいいんでしょう
鉄道と木を主軸に倉庫や線路を改装してお土産物店などを広範囲に並べつつも、周囲の雄大な自然の景観を壊さないよう配慮された観光地、って感じです
南国感もあり、どこか日本っぽさもあり(路線を敷いたのは日本統治時代)、特色のある土産物屋が並びます





やはり木材に関する展示が多めです
それがとてもおしゃれに並んでいて興味をそそられます


お酒も豊富



中心街をすこし外れると大自然と趣のある民家もあります
周りは山だらけなんですがこんなところにも営みがしっかり感じられます

昼飯に謎のパスタ食べて(台湾風麺料理頼んだつもりがパスタだった)

車埕駅前からバスで日月潭へ向かいます
こんな山の中発着の路線バスは事前調べが難しいので不安があったんですが、ちゃんとバスでてました
バスというかハイエースみたいな車ですが無事日月潭に向けて出発しました
2日目後編へ続きます
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